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*カーサ花みずき通信『詩吟教室のご紹介』*

2023.02.21

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『―詩吟教室―』

カーサ花みずきでは月に3回ほど詩吟教室を開催しています ♪

三寒四温を感じる季節になりましたね ♪ 詩吟の詩も初春を感じるものに変わりました。

ご参加いただいた皆様のご様子をお届け致します。

<徳川 斉昭>の『弘道館に梅花を賞す』という詩の練習が始まりました ♪

弘道館の中には千本もあろうかと思われる梅の木があり、いま満開に咲き誇り、清香を漂わせている。梅に武の威力がないといえようか。寒中の雪を冒して咲き、春の魁をなすのは、この花の他にあるまい。という詩になります。

ご存じの方はいらっしゃいますでしょうか? 無知な編集の私は初めて知りましたが、今の時期らしい情景が目に浮かびますね。

新しい詩を教えていただけるということで皆様少し緊張気味です。

「梅という花はどんな花よりも一番初めに花が咲く」という意味の言葉が詩の中にあり、先生が季節のことや歴史のことを織り交ぜながら丁寧に教えてくださいました。

独特の声の調子に合わせて庵点などの記号が記入されています。

(個人情報の関係上、画像の一部を加工しています。ご了承ください)

詩をただ読むだけでなく、調子を付けて声の強弱をつけ情景を表現していきます。

先生のお手本を聴いてまずは耳で詩を覚えていく方がいいのかもしれませんね ♪

皆様新しい詩にワクワクしながら ♪ 真剣に練習していらっしゃいます ♪

何度も繰り返し先生のお手本を聴きながら少しずつ練習していらっしゃいます ♪

ご参加いただいたご入居者様も詩吟教室にも慣れ、真剣に取り組まれているのが印象的でした。

回数を重ねるごとに皆様詩吟独特の発声がとてもお上手になってこられました☆

初回の本日は真剣なご様子の皆様でしたが、お帰りの際には「今日も楽しかった~ ♪」「新しい詩だから、これからいっぱい練習していかないとね ♪」と楽しそうにおっしゃっていらっしゃいました。

また季節が進むころに新しい詩に取り組んでいかれるかもしれませんね ♪

今後も詩吟教室にご参加いただいている皆様のご様子を定期的にお届けしていきたいと思います。 次回のカーサ花みずき通信をお楽しみに…☆